
建築家、デザイナーと斬新な視点でタイルを生み出すMUTINA。
今年の4月に行なわれたMILANO DESIGN WEEK 2026において発表された新商品をご紹介します。
中国・上海を拠点とする建築・デザインユニット リンドン・ネリ&ロッサーナ・フーにより、古代中国の竹編み工芸が培ってきた繊細な手仕事を再解釈し、コンテンポラリーな幾何学へと昇華させました。
伝統的な竹編みの美しさが現代の暮らしに馴染むセラミックデザインへと再構築されています。

編み目が生み出すリズムや、形と余白の美しいバランス。
シンプルで洗練されたパターンと色彩の組み合わせが奥行きや陰影を生み出し、平面でありながら立体感のある表情を空間にもたらします。


Weavingコレクションは、卓越した職人技と最先端の製造技術を融合した、Mutinaならではのものづくりから生まれました。
厚さ9mmの練り込み磁器質タイルは、それぞれのフォーマット専用の金型で精緻に成形。
成形後は、一点一点を職人の手で丁寧に型から取り出し、シャープなエッジと繊細な表情を損なうことなく仕上げます。
こうした手仕事によって生まれるわずかな表情の違いが、一枚一枚に固有の個性を与えています。

“WHEN WE THINK OF DESIGN, WE THINK OF THE ORDER, THE MUNDANE AND THE EVERYDAY.”
「私たちにとってデザインとは、秩序であり、何気ない日常であり、日々の暮らしそのものなのです。」
- リンドン・ネリ & ロッサーナ・フー

成形の際に刻まれた立体感と、時間にともない移ろう竹の佇まいを映したニュアンスカラー。
両者が空間に光と影の濃淡を引き込み、壁面から床面までを表情豊かなキャンバスへと変貌させるのです。
WEAVING(ウィービング)リーフレットPDFはこちらから

Lyndon Neri & Rossana Hu
デザイナー:リンドン・ネリ & ロッサーナ・フー
リンドン・ネリとロッサーナ・フーは、中国・上海を拠点とする建築・デザインスタジオ、Neri&Hu Design and Research Officeの共同設立者です。建築、インテリア、プロダクト、家具など幅広い分野で活動し、歴史や文化、土地の記憶を現代のデザインへと昇華するアプローチで国際的に高い評価を得ています。2006年の設立以来、世界各地で数多くのプロジェクトを手がけ、素材への深い探究とリサーチに基づくデザイン哲学を実践。ハーバード大学やイェール大学、プリンストン大学などで教育活動にも携わり、現代を代表するクリエイターとして世界的に活躍しています。

【特別展示のご案内】
この度、9月に開催される「OSAKA SALONE」会場にて、『WEAVING』の特別展示を行います。日本国内でいち早く、実物をご覧いただける機会です。
Neri & Huが仕掛けた精緻なレリーフと、空間に広がる美しい陰影を、是非ご体感ください。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
■ OSAKA SALONE 開催概要
日時: 9月25日(金) — 26日(土) 10:00〜17:00
会場: マイドームおおさか(大阪市中央区本町橋2-5)
ブース: A-03