色と光を引き立てる釉薬
Glaze that enhances color and light

 デジタルプリンティングが席巻する中で、今タイルの本質である焼き物らしいタイルが注目されています。
タイル=焼き物は色褪せることがなく、製品として出来上がると半永久的にその美しさを持続することができる、建築材として稀有な特徴を持つ素材です。
焼き物らしさを最大に引き出したいきいきとしたタイルの新商品をご紹介します。

焼きものの色は生地の原料である土の色、焼成温度、そして釉薬によって縦横無尽に変化します。それぞれの持つ要素が掛け合わさることで独特の色になり、決してデジタルでは表現できない豊かな色幅を創りあげることができます。
焼成時の外気温など自然環境の影響も繊細に受ける為、厳密には2つとして全く同じ色調が出てくるということがない世界。ですが、それが逆にタイルならではの温かさといえます。
今回はその中でも色彩に大きな影響を与える釉薬の特徴を活かした色の表現が美しいタイルをご紹介します。



凹凸により空間に広がる美しい光

ヨーロッパの路地にみられる石畳の小道のような凹凸と、飴のような光沢感のある釉薬から素朴な赤土が透けて見えるクラフト感が息づくシリーズ。 イタリア北部にある小さな工房で作られました。
表面の凹凸に溜まった釉薬は一枚ずつ表情が異なり、光が当たるとその凹凸が輝きを放ちます。濃淡を組み合わせて色幅を持たせることで、奥行きのある印象を与えてくれます。 濃淡のあるナチュラルな表情の中にエッジの立った形状がどこかモダンな空気を纏うタイルです。

Ruelle



光沢の高さが淡い色彩を引き立てる

波打つ表面にたっぷりと釉薬をかけた、ガラスのような質感が特徴のシリーズ。
荒い骨材の混ざった生地を使用していますがそれがわからなくなるほど厚く釉薬をかけることで高光沢でクラシカルな表情を醸し出します。
緩やかな凹凸を市松貼りにしたりランダムで貼ったりと貼り方でも様々な楽しみ方が可能です。 淡く優しい色彩が魅力。 特に水回りに相性抜群です。

Prima



マットな釉薬ならではの落ち着いた上品さ

マットな質感に、アースカラーを組み合わせました。 板チョコのような凹みのある形状にマットな釉薬をかけたことでさ りげない影が落ち、インテリアの感度を上げるアクセントに。 サブウェイタイルのサイズ感で縦横組み合わせ可能なモジュール感も 使いやすさのポイントです。 またマットな質感はキッチンバックやリビングなどの水回り以外の空間にもよく合い、北欧インテリアなど木を多く使うシーンのコーディネートにもよく合います。 すべすべとしたなめらかなテクスチャーは思わず触りたくなる様な質感です。
Souffle


釉薬は色と光を受け止め、壁面に豊かな表情を与えます。タイルはグラフィックを施す平面的なデザイン性だけでなく、これらの立体的な要素が組み合わさることであたたかさやオリジナリティを表現できる建材です。これらのタイルを貼り方も合わせて、ぜひ楽しんで空間に取り入れてみてください。無料サンプル請求ショールーム (予約制)もぜひご活用ください。

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