ウッド(木目)調タイル|木の温かみと、タイルの強さを、ひとつの空間に

リビングの床材を検討するとき、「無垢材の温かみは欲しいけれど、傷や汚れ、お手入れの負担が気になる」と感じたことはありませんか。そんな思いに応えるのが、木目を忠実に再現した「ウッド調タイル」です。今回は、組み木のような意匠が魅力のHi-Ceramics「Biose(ビオーズ)」をご紹介しながら、ウッド調タイルがリビング空間にもたらす効果と、施工イメージを詳しくお伝えします。

目次

  1. ウッド調タイルとは?天然木との違い
  2. ウッド調タイルがリビングにもたらす効果
  3. 商品紹介:Biose(ビオーズ)BIO-6060M
  4. 施工イメージ・コーディネートのアイデア
  5. ウッド調タイルを選ぶ際のポイント
  6. まとめ

ウッド調タイルとは?天然木との違い

ウッド調タイルとは、木材の木目・節・色合いを、セラミックタイルの表面に高精度な印刷技術で再現した製品です。見た目は本物の木材と見分けがつかないほどリアルでありながら、性質はあくまで「タイル」。素材としての強さと、木の表情を両方楽しめるのが最大の魅力です。

天然木と比べて優れている点

無垢材のフローリングは、湿度の変化で反りや隙間が生じたり、水をこぼすとシミになったりすることがあります。また、傷がつくと補修が難しく、定期的なワックスやオイルでのメンテナンスも必要です。

ウッド調タイルは陶磁器であるため、湿度による伸縮がなく、傷や水濡れにも強い性質を持っています。日々のお手入れは水拭きで十分なため、フローリングのような「気を遣う素材」ではなく、安心して使い続けられる床材として選ばれています。

天然木にはない「デザインの作り込み」も可能

タイルは型と印刷によって模様を作るため、天然木では実現が難しい幾何学的な木目パターンや、複数の木目を組み合わせた寄木細工のような意匠も表現できます。今回ご紹介するBioseのように、「天然木ではできない表現」を追求したデザインも、ウッド調タイルならではの魅力です。


ウッド調タイルがリビングにもたらす効果

空間に自然な温かみを添える

木は人の心を和ませる効果があるといわれる素材です。グレーやホワイトを基調としたモダンなリビングでも、床や壁の一部にウッド調タイルを取り入れることで、無機質になりすぎず、ほっと落ち着ける温かみのある空間に仕上がります。

耐久性が高く、長く美しい状態を保てる

リビングは家族が最も長い時間を過ごし、子どもやペットの動きも活発な場所です。ウッド調タイルは表面が硬く傷つきにくいため、フローリングのように数年で擦り傷やへこみが目立つ心配がほとんどありません。一度施工すれば、長期間にわたって美しい木目の表情を保てます。

床暖房との相性も良好

タイルには蓄熱性があり、床暖房と組み合わせることで足元をじんわりと暖められます。今回ご紹介するBIO-6060Mも床暖房対応のため、木の見た目の温かみと、実際の暖かさの両方をリビングで楽しめます。

水・汚れに強く、お手入れがしやすい

飲み物をこぼしても、タイルの表面は水を吸い込みにくいため、サッと拭くだけで済みます。小さな子どもがいるご家庭や、リビングで食事をすることが多いご家庭でも、気兼ねなく使える点が大きな魅力です。


商品紹介:Biose(ビオーズ)BIO-6060M

Biose(ビオーズ)は、Hi-Ceramicsが手がけるウッド調タイルシリーズです。中でもBIO-6060Mは、600角サイズに「組み木」のような凝ったデザインを落とし込んだ、シリーズの中でも個性が際立つ一枚です。

製品スペック

シリーズ名 Biose(ビオーズ)
品番 BIO-6060M
ブランド Hi-Ceramics
製品の種類 セラミックタイル
サイズ 595×595×9mm
価格 ¥11,800/m²
使用箇所 屋内壁、屋内床、屋外壁、浴室壁
必要枚数 2.8枚/m²
仕上げ ツヤなし(マット)
釉薬・無釉 施釉
その他特徴 耐凍害、床暖房対応

「天然木ではできない表現」が生む唯一無二の意匠

BIO-6060Mの最大の特徴は、600角という大判サイズの中に組み木細工のような幾何学パターンを落とし込んだデザインです。一枚の木材では決して作れない、複雑に組み合わさった木目の流れが、空間に唯一無二のアクセントを与えます。住まいはもちろん、店舗のインテリアに味わい深さを加える「主役級」のデザインタイルといえます。

マット仕上げが生む、しっとりとした質感

表面はツヤを抑えたマット仕上げのため、光の反射が穏やかで、木の自然な質感がより際立ちます。落ち着いた印象を求めるリビングには、光沢のある仕上げよりもマット仕上げの方が、木の温かみを生かしやすいデザインです。

屋内外で使える2つのテクスチャー展開

同じBioseシリーズには、室内の壁・床向けに加えて、屋外でも使用できる長尺タイプ(BIO-20120B-OD、BIO-20120H-OD等)も用意されています。屋内と屋外、それぞれの環境に適したテクスチャーが選べるため、リビングからテラスへと続く空間を、木目の意匠で違和感なくつなげることができます。


施工イメージ・コーディネートのアイデア

リビング全面の床に:空間全体を包み込む木のぬくもり

BIO-20120Wをリビングの床全面に施工すると、軽やかな白木の表情が部屋全体に広がり、奥行きのある空間が生まれます。家具はシンプルなデザインのものを合わせることで、床の表情がより印象的に引き立ちます。

一部のアクセントフロアとして:メリハリのある空間づくり

リビング全体ではなく、ソファ周りやダイニングテーブル下など、特定のエリアだけにBIO-6060Mを使う「アクセントフロア」の使い方もおすすめです。周囲をシンプルな無地のフローリングや別のタイルでまとめることで、組み木模様のエリアが空間の「見せ場」として際立ちます。

テレビボード背面の壁に:立体感のある木目アート

使用箇所に「屋内壁」も含まれるBIOSEは、床だけでなく壁への施工も可能です。テレビボードの背面やリビングの一面に張ることで、印象的なアクセントウォールに仕上がります。

リビングからテラスへ続く統一感のある空間に

Bioseシリーズの屋外対応タイプと組み合わせれば、リビングの床と屋外テラスの床を同じ木目デザインでつなげることができます。室内と屋外の境界が曖昧になり、開放感のあるアウトドアリビングが実現します。


ウッド調タイルを選ぶ際のポイント

サンプルで木目とマットな質感を確認する

ウッド調タイルは、実物を見るとカタログ写真以上に木目のリアルな表情を感じられます。BIO-6060Mのような柄ものタイルは、ランダムなパターンで構成されているため、できるだけ複数枚のサンプルを取り寄せ、実際に並べたときの印象を確認することをおすすめします。

使用箇所に応じた性能を確認する

BIOSEシリーズは屋内壁・屋内床・屋外壁・浴室壁に対応し、耐凍害性・床暖房対応の機能も備えています。リビングの床だけでなく、将来的に他の場所への展開を考えている場合も、こうした性能表示を確認しておくと、住まい全体でのコーディネートがしやすくなります。

必要枚数・発注単位を事前に確認する

BIO-6060Mは1m²あたり2.8枚が必要で、1箱20kg・3枚入りのケース単位での発注となります。また、9パターンがランダムに3枚1ケースとして梱包される仕様のため、パターンを指定しての発送はできません。広い面積に施工する場合は、必要枚数に余裕を持たせて発注することをおすすめします。


まとめ

ウッド調タイルは、天然木の温かみとタイルならではの耐久性・メンテナンス性を兼ね備えた、リビング空間に最適な素材です。今回ご紹介したBiose(ビオーズ)BIO-6060Mは、組み木のような意匠によって、天然木では表現できない唯一無二の空間アクセントを生み出します。床全面はもちろん、壁面やアクセントフロアとしての使い方も可能で、住まいや店舗のインテリアに深い味わいを添えてくれます。

平田タイルの全国のショールームでは実物の質感をご確認いただけますので、ぜひお気軽にご来場ください。サンプル請求やオンラインでのご相談も承っております。

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