初めまして、aiu(あいう)です。
前の由来は、タイルの母音から拝借しました。
タイルという素材の原点にある「焼きもの」のいろはを学んだり、
まつわる様々な景色を旅しながら、その素晴らしさをご紹介していく新たな情報ツールです。
▲ 当時の制作風景
さて、この写真にある太陽の塔。裏側をご存知でしょうか?
裏側には表側と異なるもうひとつの顔「黒い太陽」が描かれています。
その顔の素材は信楽で焼かれたタイル。何を隠そうaiuの生みの親である平田タイルが施工を行いました。タイルは日々私たちが手にするお茶碗などと同じ、土と火が作り上げるいわば自然由来の焼きものです。たくさんの人々が行き交う万博開催当時から約50年経った今尚、色褪せず佇む姿と内部を本誌ではご紹介しています。
タイルが活きた空間とその背景や人々を追う、貼り巡る旅。
初回は京都 東九条にある話題のホテルHOTEL SHE,KYOTOを訪ねました。
自分が選びたいホテルがなかったということをきっかけにホテルプロデュースを始めた龍崎翔子さん。注目を浴びるホテルコンセプトの構想から空間づくりなどホテルプロデューサーとして注目を浴びる龍崎翔子氏に、多くの人々に支持されるきっかけとなったホテルの裏側のお話をうかがいました。
大きさや形状、厚み、色と柄など多様な選択肢に富み、組み合わせや貼り方で多彩な表現が可能なタイル。理解していても、実際取り入れるにはわからないことばかり。
さて、もっと自由に気軽に楽しむには?
タイルに魅せられ、長くタイルと親しんできた2人、タイル職人の白石 普と平田タイル 常務取締役 平田幹人の対談ではそのヒントがたくさん詰まっています。
アメリカで手作業で作られ、
ピースごとに温もりが感じられる
クラフトタイルです。