目次
・浴室タイルの魅力
・浴室タイルの種類と特徴
・浴室タイルの選び方
・おすすめの浴室タイルデザイン例
・まとめ
浴室タイルの魅力
機能性:滑りにくさや耐水性
浴室タイルは水回り専用に設計されており、耐水性が非常に高いのが特徴です。湿気が多い浴室での使用に耐え、カビの発生を抑制する効果も期待できます。
また、最近のタイルは滑り止め方法の技術も進化しており、清掃性と安全性が両立する製品も増えています。小さな子どもや高齢者がいる家庭では特に重要なポイントです。
デザイン性:空間を引き立てるタイル選び
タイルのデザインバリエーションは豊富で、シンプルな無地から、複雑な模様や質感を持つものまで幅広く選べます。
光沢のあるタイルは高級感を演出し、マット仕上げのタイルは落ち着いた雰囲気を醸し出します。また、天然石や木材風のタイルが人気で、温かみのあるナチュラルな空間を作ることも可能です。
さらに、壁や床を異なる色や柄のタイルで組み合わせることで、個性的な浴室をデザインできます。
浴室タイルの種類と特徴
床用タイル
床用タイルは特に安全性と耐久性が重要視されます。滑り止め仕上げの有無や、耐久性の高い素材を選ぶのがポイントです。また、目地部分が少ない大判タイルを使用することで掃除の手間が減り、清潔な状態を保ちやすくなります。ただ水勾配を取る場合、あまり大きいサイズを選択すると勾配の調整が難しくなる場合があります。排水の位置や浴室のサイズに応じて適切なサイズをお選びください。
主に以下の素材を選択することが一般的です。
- 磁器質タイル:吸水率が低く、非常に丈夫。摩耗や汚れにも強い。
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壁用タイル
壁用タイルは装飾性が求められる部分です。色や柄、質感の選択次第で浴室の雰囲気が大きく変わります。
施釉タイプのタイルは表面を釉薬で覆っていることで防カビ効果や汚れ防止の効果もあり、掃除の頻度を減らすことが可能です。また、アクセントウォールとして鮮やかな色やユニークな模様のタイルを取り入れると、浴室全体が引き締まります。
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浴室タイルの選び方
滑りにくい素材を選ぶ
タイルの表面加工に注目することで、安全性を確保できます。「浴室床」のピクトマークがついた商品が浴室の床に最適です。
平田タイルでは海外メーカーの基準に加えて、国内で指標とされている基準で改めて検証を行なっています。
滑りに対する日本での基準は主にC.S.R値とC.S.R-B値によって評価されています。
C.S.R値は降雨時に靴をはいた状態を想定しており、浴室はC.S.R-B値と言う素足で歩行する環境を想定した試験にて測定されています。「外部床用」と「浴室床用」で同じ滑りにくいタイルではありますが、土足と素足によって分けて評価しています。
デザインとメンテナンス性を考慮
選び方のポイントとして、「メンテナンスのしやすさ」があります。例えば、光沢のあるタイルは拭き取りが簡単です。一方、マット仕上げのタイルは表面の仕上がりによっては拭き取りにくく、素材によっては定期的な洗浄が必要です。
また、目地の少ないデザインや、抗菌・防カビ仕様の目地材を使用することで清掃の手間を大幅に軽減できます。
コストと耐久性のバランス
タイルは初期費用は必要ですが、耐久性に優れ長期間の使用が可能な素材です。それは簡単にやり直しができないとも言えます。長く使うものだからこそ妥協せずにお気に入りのタイルをお選びください。
おすすめの浴室タイルデザイン例
モダンスタイル
直線的でシンプルなデザインが特徴。グレーやホワイトの大判タイルを用いることで、洗練された印象を与えます。また、ミニマルな装飾を取り入れることで、空間全体に統一感を持たせることができます。
ヴィンテージスタイル
アンティーク調の柄や、温かみのある色合いのタイルを使うことで、クラシカルな雰囲気を演出。モザイクタイルや幾何学模様のタイルを組み合わせると、さらに個性が際立ちます。
ナチュラルスタイル
木目調や石目調のタイルを使うことで、自然の温もりを感じる空間が作れます。ブラウンやベージュの暖色系を基調としたデザインが人気です。照明との組み合わせで、リラックス感を強調できます。
まとめ|浴室タイル選びで理想の空間を実現しよう
浴室タイルは、見た目の美しさだけでなく、滑りにくさや耐水性といった機能面でも重要な役割を果たします。床・壁・天井それぞれの用途に合ったタイルを選ぶことで、安全で快適な空間を作り上げることが可能です。
この記事のおさらい
- 浴室タイルの魅力
滑りにくさや耐水性だけでなく、デザインの多様性で空間を引き立てる効果があります。 - タイルの種類と特徴
床・壁、それぞれの用途に合わせたタイルを正しく選ぶことが重要です。 - 選び方のポイント
滑りにくい素材やメンテナンス性、コストと耐久性のバランスを考慮しましょう。 - リフォームの費用と注意点 ※不要でしたら削除をお願いします
費用感を把握しつつ、実際の環境に適したタイルを選ぶことで失敗を防ぎます。 - おすすめデザイン例
モダン、ヴィンテージ、ナチュラルといったテーマに合わせたタイル選びで、理想の浴室を実現できます。
理想の浴室空間を手に入れるためには、適切なタイル選びが欠かせません。この記事を参考に、ぜひショールームで実物を確認したり、プロに相談してみましょう。
平田タイルでは、全国各地のショールームで商品を直接ご覧いただけます。
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