デザインとタイルについての考察2-2
~小さなアクセントから世界観を広げていく~

 

 

洗面、キッチン、リビングの片隅や玄関周りなど、

暮らしの中のふとした場所にお気に入りの素材感をプラスしてみましょう。

家の中の場所別にタイルを採用するアイデアをご紹介します。

– 洗面 –

水ハネの気になる洗面台のミラー下にタイルを張り、

防水性や防汚性をプラス。

見切り材のラインがシャープなアクセントに。

日々のルーティンで目にふれやすい場所を愛着のあるデザインへ。

 

– キッチン –

水にも熱にも強く、かつ衛生的にも優れたタイルをキッチンへ。

リビングやダイニングとひとつながりの空間として壁面を構成。

少量のタイルでも、部屋全体の印象に働きかける効果が。

 

 

– ニッチ・コージースペース –

部屋の片隅に、お気に入りの心地よい場所を。

個性の強いタイルも置物も、エリアを絞ればバランスよく空間に利いていく。

 

 

– 玄関まわり –

家族やゲストが出入りする玄関まわりやバルコニーなど、

外壁のアクセントにもタイルを採り入れ、

外観の印象を引き上げる。

 

 

 

タイルはその意匠性や素材感によって満足度を高めるだけでなく、

水回りや外壁のようなハードな環境下でも、優れた機能性を発揮します。

 

紫外線や汚れ、キズに強く、

自然環境に対して劣化、変色、変質が少ない。

 

高温焼成のため耐熱・防火性があり、

防水性にも優れている。

 

酸・アルカリなどの耐薬品性に優れている。

 

清掃性に優れ、汚れが付きにくく落としやすい。

細菌、カビが繁殖しにくく衛生的。

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